こんにちは

金曜ロードショウでたびたび話題になるジブリ作品「天空の城 ラピュタ」。

 

その中でもクライマックスにパズーとシータが唱え、

2chやニコニコ生放送、ツイッターなど、日本中で騒がれている、

有名な滅びの呪文「バルス

 

このバルスについて知ってもらうことで、

より一層ラピュタだけでな、くバルスを楽しんでもらえるように調べてみました。

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バルスに隠された意味とは?

 

そもそも作品中ではバルスはラピュタ語として使われていて、

その意味は「閉じよ」という意味で使われているんですが、

このことばには語源があります。

 

それはトルコ語で「barisu」(バルシュ)という言葉で、

意味は「平和」なんです。

 

「なんで平和?意味が全然かみ合わないじゃん」と、

あまりピンとこないと思う人も多いかもしれません。

 

実は天空の城ラピュタって、旧約聖書にでてくるソドムとゴモラを

その圧倒的な火力で焼き払ったとも言われているほどの怖い兵器なんです。

barusui

平和っていうのは争いのない中でみんなが暮らしている世界ですよね?

つまり、たとえラピュタという脅威によって世界を抑圧して、

訪れた一時的な平和ではなく、

本当の平和を求めるならこんな兵器は必要ないってことだと捉えられます。

 

ジブリ映画はもともと社会風刺やメッセージが

込められているものが多く、そう考えると、

バルスという言葉を使ったのもうなずけますね。

 

バルス祭りに隠された本当の意図とは?

他にもサーバーダウンをさせるためにみんなでツイートする、

バルス祭りには実は裏の意図があるんじゃないかとおもわれます。

 

バルス祭りは、一斉にツイッターでバルスとつぶやいて

サーバーに負担をかけサーバーダウンさせるというものでした。

 

その破壊力(笑)はというと
barusu

ツイート数は143,199/毎秒と、

これまでの最高である今年の「あけおめ」の33,388毎秒の3倍もあります。

 

サーバーにはとても負荷がかかるので

逆に会社の人はテストしているんじゃないかなとも考えられます。

 

ニコニコ動画では開発者が「ニコニコ動画はバルスでも落ちません」と、

公言していたにもかかわらず、サーバーダウンしたので、

2013年のラピュタの放送時は生放送で「バルス祭り」と称して挑戦していました。

 

今年のツイッターやニコニコ動画は落ちませんでしたが、

2chはバルスの前に落ちる、復活を繰り返しかなり不安定だったようで、

さらなる対策が必要なところもあるようですね。

 

ここまで日本の多くの人が動いていると、

もはやイベントみたいなもので、

こんな風に騒いでいられる今の日本はまさに平和なんじゃないでしょうか。

 

次回のバルスも楽しみです。