こんにちは
冬になるとノロウイルスやロタウイルスなど感染性のウイルスが活発になります。
乳幼児や高齢者など体力の弱いと方というのは、
どうしても感染しやすいです。
特に乳幼児はウイルスに対して抵抗がないので、
ノロウイルスやアデノウイルスによる胃腸炎が起きやすかったりします。
毎年冬場になると流行してくるので感染性胃腸炎について
知っておいてもらいたいですね。
感染性胃腸炎のうつる原因・感染経路
感染性胃腸炎の主な原因となる
「ノロウイルス」、「ロタウイルス」、「アデノウイルス」は、
主に経口感染が多く感染経路としては以下の様なものがあります。
・ウイルスを持つ食物(カキなどの貝やサーモンなどの魚類)を、
生または不十分な加熱処理で食べた場合
・家庭や共同施設など人同士の接触する機会が多いところで、
人から人への飛沫感染・直接感染する場合
・ノロウイルスに感染している人のふん便や嘔吐物が飛散して感染する場合
感染していて下痢したり吐いた子供や生徒の世話をして、
親や先生がかかるケースなんかも少なくありません。
経口感染が一番多いものの、最近の傾向では、
ウイルスを持った食べ物を食べて感染する例は少なく、、
人から人への感染が多いようです。
ノロウイルスは微量のウイルスが侵入した場合でも発症するので、
ふん便や嘔吐物が乾燥してウイルスが空気感染するといった場合もあります。
症状や潜伏期間について
主な症状に下痢、嘔吐があり、
症状の重さによって腹痛、発熱があります。
特にノロウィルスの場合の症状はひどくて、
知人は下痢や嘔吐の症状が強くて、ピーク時は1日中、出っぱなしで、
腹痛の症状がは今までに味わったことのない様な辛さだと言っていました。
それに比べてロタウイルスに大人が感染した場合、
ノロウイルスに比べ比較的症状は軽い傾向にあります。
ただし2歳未満の幼児が感染しやすく、
ロタウイルスは嘔吐が多くなるので脱水症状の可能性が高くなります。
症状が続く期間は3日程度が多く、
ロタウイルス、アデノウイルスは長くて1週間程度になる場合もあります。
潜伏期間は感染性胃腸炎の場合、
病原体にもよりますがたいていは24~48時間のうちに発症します。
予防法や治療法は?
原因や症状についてはわかったけど、
「じゃあどうすれば感染しないの?」、「どうすれば治療できるの?」
と気になる人は別ページにまとめておきましたので、こちらからどうぞ。
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