こんにちは

梅雨になると体調不良を訴える人が多くなります。

 

その症状は様々で、手足の冷え、頭痛、肩こり、腹痛、下痢、

めまい、食欲不振、むくみ、不眠、喘息などいろんな症状が出てきます。

 

今日はその体調不良の原因とその対処法について知ることで、

健康に梅雨を過ごしましょう。

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体調不良の原因は自律神経の乱れにあった!

 

梅雨の時期に体調が悪くなってしまうのは自律神経の乱れが原因です。

ですが梅雨の時期には次の3つの要因から体の調節がうまくできず、

緊張状態とリラックス状態の切り替えがうまくいかなくなってしまうのです。

 

この自律神経の乱れを引き起こしているのは、

次の3つが主な原因だといわれています。

 

気圧の変化

梅雨の時期には低気圧配置になり、雨が多くなりますが、

体のいろんなところではその気圧、気象の変化を感じ取ります。

 

具体的には呼吸をしたときに酸素が薄くなる、目から入ってくる光が少なくなる

内耳にかかる圧力の変化から気圧変化を体は察知しているのです。

その気圧の変化を体が感じ取ると自律神経はその環境に適応しようとします。

 

この気圧が低い状態は人間の活動にとっては適さないので

体は副交感神経が優位の状態にしようと判断するのです。

 

副交感神経が優位な状態というのは体を休めるときの状態です。

なので知らないうちに体が「お休みモード」になってしまうんですね。

 

実際に体で感じる症状としては、ほんの少し動いただけで疲れてしまったり、

やる気が怒らなくなったり、些細なことが気になったり、

落ち込みやすい、朝起きたときにだるさが抜けないといったことが起こります。

 

気温の変化

人間の体には恒常性といって

外部の状況変化に対して元の状態に戻そう、適応しようという働きがあります。

 

4月から気温が上がり始め、体が熱さになれ始めた6月になると梅雨入りします。

 

梅雨入りすると雨の日は肌寒く感じたり、晴れ間は暑かったりと気温や湿度によって、

環境の変化が激しい時期です。

 

そうなると体がうまく気温の変化に対応しきれずに、

自律神経の乱れを引き起こしてしまいます。

 

湿度が高い

湿度が高いと皮膚から汗が蒸発しにくいため、体内に熱がこもりやすくなります。

これは体温の調節機能を大きく邪魔してしまい自律神経の乱れを引き起こします。

 

また湿度が高いと外に水分が排出されずに体の中で余計な水分が溜まってしまいます。

本来なら胃腸が体内の除湿器のような働きをしてくれるのですが、

胃腸の働きが低下していると水分の代謝が悪くなり、

下痢、むくみといった体調不良をを引き起こしてしまうのです。

 

健康でいよう!梅雨の時期の過ごし方

自律神経の働きを正常に戻すためには次のような過ごし方をしてみるといいですよ

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症状ごとに対処法を解説!

 

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