こんにちは

 

皆さんはどんなことやものから日々の学びを得ていますか?

やっぱり実体験でしょうか?

それとも本や映画などに出ている人の生き様からでしょうか?

 

昔から沢山の人に学びを与えている書物に「論語」というものがあります。

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「論語」とは

 

昔の中国の人に孔子という人格者がいました。

弟子たちがこの孔子の徳の高い言行をまとめたものが「論語」です。

 

論語は基本的に難しい言葉で説明するわけではありません。

 

当時の生活を軸に間違った考え方をもつ道化と、

それをさとす孔子の問答を小話としてまとめたものです。

 

本を読むのが苦手な人でも簡単に理解することができるし、

世の中の人間関係の悩みだったり自分の生き方についてヒントを与えてくれます。

 

かっこ良く言うと人間の本質とか普遍の真理について学ぶことができるんですね。

だから何百年も前の書物なのに、現代でも読まれ続けているのでしょう。

 

孔子の説く名言

 

リーダーや上に立つものから人として願いを叶えたかったら、

どうすればいいかを孔子は解いてくれています。

 

 ・義を見てせざるは、勇(ゆう)無きなり

人として当然しなければならないと知っていながら、

それをしないのは、勇気のないことだ。

 

・小利を見れば、即ち大事ならず

目先の利益や欲にとらわれていたら大きな成功や目標を達成することはできない。

 

・君子は言(げん)を以って人を挙(あ)げず、人を以って言を廃(はい)せず。

徳のある人は、巧みな言葉を聞いてもそれに左右されず、

また相手がどのような身分の人でも、しっかりと話を聞く。

 

・人の己を知らざるを患(うれ)えず、人を知らざるを患うるなり。

人から自分のことを理解してくれないと気にかけるよりも、

まずは自分が他人のことを理解してあげられているか気にするべきだ。

 

・論語読みの論語知らず

論語を読んで理解しただけでは知識になっているだけで、

それを応用し生活に役立てる技術や能力つまり知恵にはなっていない。

 

知識だけを集める人をノウハウコレクターと言いますが、

この論語ももちろん読んでいるだけでは自分のものにはなりません。

学んだことを自分で行動して初めて自分のものになるということですね。

 

最後に

 

どうでしたか?ためになりましたか?

コレはほんの「論語」の一部に過ぎません。

「共感は出来る」とか「そんなの知ってるよ」と思う人もいたかもしれません。

 

普遍の真理ですから誰しも一度は経験したことだってあるし、

心に引っかかる事があったと思います。

 

そういう時に論語を読むと本当のあなたの知恵になると私は思います。

もっと知りたい、興味があるという方はこちらを読んでみるといいですよ。

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