こんにちは
皆さんが普段口にする食べ物の多くには「食品添加物」が含まれています。
特に一人暮らしの人なんてよく既製品を食べたりしますよね。
私も一人暮らしになってから自分で作るよりも、
お店や買って食べることが増えました。
実はお店で買ったり、普段よく食べている既成品などには、
危険な食品添加物が使われたりしています。
人工甘味料
・アステルパーム
ゼロカロリーの飲み物やダイエット食品なんかによく使われています。
ラムズフェルド(1980年代、彼は政治との密な関係は保ちながら世界的な製薬会社の会長兼CEOを務めていた。)という人がワシントン関係者との接触を利用して、
失明や死亡、それ以外にも腫瘍、脳障害、頭痛、気分の著しい変化、皮膚のポリープ、不眠症、鬱、知能低下
などのリスクがあるにも関わらず食品医薬品局に販売を許可させたという裏があります。
・サッカリン、サッカリンナトリウム
清涼飲料水、ガム、練り製品、佃煮、漬物、アイス、菓子類なんかに使われています。
発ガン性物質であることが認められ危険性が高く網膜に奇形を起こしたり、
アレルギー(光過敏症)の原因になることもあります。
一度1973年に使用を禁止された経歴あり。
着色料
・タール色素
清涼飲料水、冷菓、お菓子や漬け物、たらこ、練り物(かまぼこ)など、
鮮やかな色によく使われる着色料で、
赤色 2 号、赤色3号、黄色 4 号、青色 1 号のような○色○号の形で表記されています。
有毒で、発がん性のある化学物質に構造がよく似ているので、
海外ではアメリカや北欧など禁止されている国が多く存在します。
特に黄色 4 号は、人間にとってアレルギーの原因物質になりやすいので、
花粉症やアトピーの人は気をつける必要がある物質。
・カラメル色素
だれでも知っているコーラや醤油、ソース、コーヒーなどに含まれています。
カラメルⅠ~Ⅳまで種類があり、安全なカラメルⅠ(砂糖を加熱する方法)の
生産コストが高いために大半がカラメルⅢとⅣの化学合成法で作られています。
化合物を使用して製造されたカラメルには免疫低下や発がん性があります。
保存料
・安息香酸、安息香酸ナトリウム
清涼飲料水、栄養ドリンク、シロップ、普通の醤油や酢、果実ペースト、
果汁、キャビア、マーガリン、シャンプーなどに含まれ細菌、カビの増殖を防ぎます。
摂取するとけいれんや体重減少、運動失調、肝臓障害のリスクがあります。
厚生省から発がん性が認められた食品添加物であるにも関わらず、
使われ続けています。
黄色4号と一緒に服用することで喘息、じんましんの症状が悪化します。
・ソルビン酸、ソルビン酸カリウム
ハムやソーセージなどの食肉加工製品やチーズ・あん類・果実ペースト・ 果汁・シロップ・佃煮・煮豆・ マーガリン、コンビニの弁当やサンドイッチなど幅広い食品に使われ、細菌やカビの増殖を抑えて食品の腐敗を防ぐために用いられます。
亜硝酸 、ナトリウムと一緒にとると発がん性のリスクがあり、
ソルビン酸は免疫障害の膠原病の原因物質でもあります。
殺菌、漂白剤
漂白剤は加工助剤として用いられ、ごく微量にしか含まれていないとされているため、
表示免除されていますが用いられているのは有毒なものばかりです。
・過酸化水素
過酸化水素は、発がん性が発見されるまで、様々な食品に使用されていましたが、
発がん性が証明され、使用の規制がされました。
数の子は過酸化水素水でしか漂白できず、
現在は特別に数の子のみに用いられています。
・亜塩素酸ナトリウム、次亜塩素酸ナトリウム 、亜硫酸ナトリウム
生食用野菜類、柑橘類果皮、卵の殻などに使われています。
塩素系の漂白剤は食品だけでなくプールや浴場、下水などの水、
食品製造の器具の消毒にも多く用いられています。
突然変異試験、染色体異常試験の結果は陽性で、発がん性のリスクがあります。
酸化防止剤
・BHA、BHT
バター、マーガリン、食用油脂や魚介冷凍品に用いられています。
発がん性があり一度日本では使用を禁止しましたが、
アメリカの圧力により禁止が取り消されたいわくつきの食品添加物。
BHTは異常行動の原因にもなります。
染色体異常によって動物実験では新生児に無眼症の例も報告されています。
発色剤
・亜硝酸ナトリウム
食肉製品(ハム・ベーコン・サラミ・ウインナーソーセージなど)、魚肉 ソーセージ、魚肉ハム、イクラ、スジコ、タラコ(明太子を含む)の発色剤に用いられます。
食品添加物の中では急性毒性が非常に強く、
魚肉・魚卵・食肉などに含まれるアミンと 胃の中で結合して、
発がん性物質のニトロソアミンに変化します。
亜硝酸ナトリウムの中毒例を元に人に対する致死量を推定すると、
0.18~0.25g。
猛毒の青酸カリの人に対する致死量は 0.15g なので、
非常に危険であることが分かります。
最後に
食品添加物が体のリスクにならないような値はこのように求められています。
安全な量を守っているとはいうものの、私が大学で化学を専攻していて、
実験の時に気をつけて扱わないといけない物質が
食品添加物として用いられていることに驚きました。
特に安息香酸の様な有機化合物(化学物質)は毒性の高いものが多く、
構造が似ていると性質が似ることが多くあります。
海外で禁止されているのに、
日本では未だに使用され続けている食品添加物も多く存在します。
食品添加物の安全性について改善はされているものの、
自分の身を守るのはやはり自分。
日本では食品添加物についての情報公開が少ないように感じます。
がんにかかってからはもう遅いですよね。
食品会社がリスクを公開するメリットはありませんから、
自分で情報を集める必要があります。
こちらは私が読んでいて参考になるとおもった記事です。
食品添加物は本当に安全!? 政府と消費者“意見真っ二つ”の講演会に潜入!
食品添加物なしで生活することは出来ませんが、
自分でリスクを考えた食生活を送っていくことは出来るのではないでしょうか。
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