こんにちは

 

2020年のオリンピック開催地が東京、イスタンブール、マドリードの

3候補から8日に最終決定がされます。

 

今回、「安心、安全、確実」、「復興五輪」をコンセプトとしている

東京が選ばれると開催国になるのは1964年以降56年ぶりにもなります。

 

2016年のオリンピックの招致の際には国民の「世論」がネックになって、

東京オリンピックは見送られてしましました。

 

震災後国際的に復興をアピールもしておきたい日本ですが、

そもそもオリンピックの開催地に選ばれるメリットにはどんなものがあるのでしょうか?

 

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開催国に選ばれるメリットとは?

 

経済効果

 

オリンピックの開催国に選ばれると、

外国からの観光客が増えホテルやレストランなどで

お金を使う人が増えます。

 

そしてオリンピック期間中のホテルや宿泊施設は

人が多すぎてプレミアが付くほどです。

 

それにともなって交通網、インフラなどの基盤整備がされます。

1964年の東京オリンピックの際は、東海道新幹線や首都高速など交通網、

インフラ整備がされ街の近代化が進み、その後の景気拡大につながりました。

 

他にも施設が建設されることによって経済が潤うので、

仕事を失った人たちの働く場が増えたりします。

今回のオリンピックのの経済効果は東京都の見積もりでは3兆円になるそうです。

 

新しいスポーツ施設の建設

 

新しい施設が建設されることで経済が潤うだけでなく、

オリンピックが終了した後も高水準のスポーツ施設を利用することができます。

 

1964年と同じ施設を利用できますが、もし今回開催地に選ばれると、

陸上競技場やサッカーのスタジアムが新設されることになります。

 

スポーツ選手の強化、奨励

 

開催国になるとスポーツの強化も特に力が入ります。

北京オリンピックではオリンピックのメダルを

中国が総取りしていたように、

地の利もあるので結果に繋がりやすいのでしょう。

 

また結果を出すことで他国に威信を示す事にもなり、

結果を出した競技では奨励、育成がより進みます。

 

開催国のイメージアップ

 

おそらく今回の開催では一番意味合いの大きいものになると思います。

 

復興後、放射能、原発問題などで観光客が減少した日本では、

オリンピックを開催して日本への不安を払拭することで、

国際的な復興にもつながるのではないでしょうか。

 

オリンピックが開催される際は東京を特集する報道が増えるので、

日本の大きな宣伝効果につながります。

 

普段生活している際には問題を感じていないかもしれませんが、

実はいろいろなところでオリンピック開催によって

今まで以上に快適な生活につながったりするんですね。

 

オリンピックの開催地として選ばれる際に

 

オリンピックの自国開催に関心が少ない人が日本ではたくさんいます。

もちろん開催にはメリットだけではなくデメリットもあります。
オリンピック開催地が東京になる時のデメリット

 

他人ごとではないのでメリット・デメリットどちらも知ってもらった上で

皆さんにはこれからの動向を見ていって欲しいですね。