こんにちは
お盆が近づくと、家で色々してたけど、
何をしたらいいのかわからない
なんて人もいると思います。
そんな人のためにお盆の入り日や、
迎え火のやり方についてお教えしようと思います。
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お盆て何?
お盆は
なくなった先祖の方が家に里帰りする期間
です。
お盆の入り日ってのはご先祖様が帰ってくる日なんですね。
だからお盆の入り日までにご先祖様を迎える準備をしておくわけです。
一般的にはお盆の入りには
- 迎え火
- 精霊棚をの飾り付け
- お墓の掃除とお墓参り
をします。
順番に説明していきますね。
・迎え火
迎え火はご先祖様を自分たちの家に迷うことなく
帰れるようにする目印なんですね。
迎え火のやり方は苧殻(おがら)と呼ばれる材料を使って、
お盆の夕方に玄関先で焚きます。
今の時代はマンションや集合住宅の場合、
無理してする必要はないと思います。
また地方によってやり方は多少異なるので、
地元に長く住む人に詳しい事は聞くのが手っ取り早いですね。
お盆の終わりの日には同様に、
ご先祖様をお送りする送り火をします。
・精霊棚の飾り付け
丁寧に飾り付けをする場合は、このように飾り付けをします。
簡単でいいなら、精霊棚(盆棚)に位牌を置き、
亡くなった方の好物やお供え物を置けば大丈夫です。
盆提灯も好みで飾りつけて構いません。
場所も様々で上や下においたり、両脇においたりと様々です。
飾り付けは宗教地域によって異なり、
浄土真宗では飾り付けはしないそうです。
・お墓の掃除とお墓参り
これは
「お墓参りの際に迎え火の種火を点火して、
白提灯に入れて祖先の霊を連れて帰ってくる」
という風習の名残なんですね。
やり方としては、次のような流れで行います。
- 合掌して礼拝してから墓地の掃除
- 水を含んだスポンジ布で墓石を丁寧に拭く
- 花立の水を入れ替え生花を飾り、お菓子などのお供えものをする
- 線香、ろうそくに火を点け人数分一緒にお供えする
- 墓石にお水をかける
- 最後に合掌して冥福を祈る
しっかりご先祖様をお迎えすることで気持よくお盆を過ごせるといいですね。
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