こんにちは

 

皆さんはうろこ雲をご存知でしょうか?

地震はいつどこで起こるかわかりませんよね。

 

うろこ雲は地震雲とも言われ、

地震の前兆を知らせてくれるきっかけになります。

 

もし大きな地震が起こる前にうろこ雲の存在を知っているだけで、

事前に準備をしておくことができます。

 

いきなり起こるのと、事前に起こるとわかっているのとでは

起きてからの対応に天と地との差があります。

 

日本は地震大国ですから、うろこ雲のような地震雲について知っておきましょう。

 

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なぜ雲が地震を予知してくれるの?

 

地震が起こる前には異常な形をした雲が現れ、

それを地震雲といいます。

 

地震雲は地震が起こる前に、断層周辺に大きな圧力がかかることで

できた電磁波が空気中の水蒸気に影響を与える事によってできると言われています。

 

簡単にいえば地震雲ができると地殻中の活動が活発なのがわかるので、

地震を予知するきっかけになるんですね。

 

地震雲はの特徴としては普通の雲とは違って、

移動することなく同じ場所で長時間観測できます。

 

そして地震雲は地震発生の数日前に発生することが多いです。

 

地震雲の種類

 

覚えておいてほしい地震の前兆とされる雲がいくつかあるので、

紹介しようと思います。

 

うろこ雲

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小さな雲が群れのように集まった雲です。

ひつじ雲と間違われやすく、こちらのほうが薄く小さい雲の集まりで

高いところにできます。

薄い雲なので影ができません。

 

竜巻、螺旋状雲

 

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写真のように螺旋状になったり竜巻のような形をしています。

 

放射状雲

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放射状、波紋になっている雲です。

収束先は多くの場合震源になっています。

 

断層型地震

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断層型地震雲の場合地震が起こると、

揺れが大きいといわれているので、

注意しておいた方がいいです。

 

帯、筋状雲

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一本の筋みたいな雲で、地震の前に一番見られる雲ですが

飛行機雲と見間違えることが多いです。

 

大きな地震ほど雲ははっきりと大きく現れます

普段は見れないような雲がはっきりと見えた時は

少しだけ頭に入れておくといいでしょう。