こんにちは
さつまいもって蒸し芋よりも焼き芋のほうが甘いイメージがしませんか？
焼き芋はネットリとして甘い蜜でしっとりしてますよね。
蒸し芋はというと
糖度についてはお芋の種類によって異なるので一概には言えませんが
私も経験上、焼き芋のほうが甘いと思っています。
秋になるとスイーツにもよく使われるさつまいもですがなぜ焼き芋のほうが甘いのでしょうか？
さつまいもが甘い理由
実は生のさつまいもはあんまり甘くありません。
なぜ焼き芋にするとあんなに甘くなるのかというと、
それは焼き芋に含まれる「アミラーゼ」という消化酵素が原因だったのです。
このアミラーゼがさつまいものでんぷんをを細かく分解して、
麦芽糖という糖分に変えてくれていたのです。
ただ消化酵素（ここで言うアミラーゼ）が働いてくれるには大切な条件があります。
それは温度。
消化酵素はある温度帯になった時、
はじめて活発に働きでんぷんを分解して糖に変えてくれます。
アミラーゼが働いてくれる温度は６５～７５℃くらいです。
干しいももよくあぶると美味しいと言われますが、
同じようにアミラーゼがデンプンを分解して糖に変えてくれるからなんですね。
ただじゃあ７０度に保っていたらずっと甘くなってくれるわけではありません。
実は１０分以上たつと糖度にあまり変化がなくなります。
焼き芋は当分に変わるだけでなく、時間をかけて水分を飛ばすので、
甘みが凝縮されて、より甘く感じるんですね。
甘くなったら太るのでは！？と思う方はこちらを見てくれるといいと思います。
焼き芋大好き信者なので焼き芋最強です笑
美味しい焼き芋を作るには？
美味しい焼き芋を作りたいならやっぱり石焼き芋をおすすめします。
オーブンやレンジでも簡単に出来ますが、手間をかけた分美味しいですし、
子供に「石焼き芋だよ～」って持ってった時の喜んでくれる顔が見れます。
私も親が作ってくれた石焼き芋が忘れられません。
良かったら作ってあげてくださいね(^^)
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