こんにちは
「冬の鉢植えの女王」と呼ばれる花でもある「シクラメン」
不思議な花でシクラメンの花ってこんなかんじ↓に下向きに咲いていますよね。
これって花粉を雨などから守るために付いているそうですよ。
私の実家では玄関にいつも飾ってあって朝に学校へ出るときには綺麗に咲いているシクラメンが見送ってくれていました。
実はシクラメンって病気になりやすいものの育て方さえちゃんと気をつければ十数年も元気でいてくれるんですね。
今日はシクラメンを育てるための管理の仕方、コツについてまとめました。
シクラメンの特徴
シクラメンは球根植物なので手入れをしてあげれば何年でも育てることができます。
シクラメンは花を咲かせることの少ない冬季にたくさんの花を咲かせてくれます。
シクラメンは日当たりがよく比較的乾いた環境を好みます。
逆に高温多湿の夏や梅雨の時期などには弱く
塊茎(球根)にかかった水が容易に蒸発しない環境下では
葉や花、球根が腐ってしまうので夏にはしっかりと管理して上げる必要があります。
ガーデンシクラメンは夏でも比較的容易に育てることができます。
シクラメンの水やりの仕方
花や葉の上からの水やりをすると球根の頂部は水がたまると腐りやすくなります。
水を上げる場合は葉を分けて鉢土へ鉢底から流れるほどたっぷり水を与えてあげます。
鉢植えで買ってきた場合は大抵、底面給水法と呼ばれるもので土が乾くと受け皿から水を吸い上げる方法をとります。
その場合は受け皿に8割程度の水を注いであげればOKです。
欲張って全部入れると根が腐ってしまいますので空気の層を受け皿の中に残してあげてください。
シクラメンの管理の仕方や季節ごとの対応
シクラメンを長く楽しみたいという方は花がらや枯れた葉は放置しておくと病気の原因になってしまうのでヒネるようにして球根の元から摘み取ります。
12月頃から、4月頃は、窓辺のような、ガラス窓越しに日光がいっぱい当たる場所に置いて管理しましょう。
冬の夜間は急激に冷え込むので夜間に窓際に置く場合はカーテンで冷気を遮断するか部屋の奥に入れてあげればよいでしょう。
シクラメンは暑さには比較的弱いので夏に枯れることが多いため対策をとってあげることが必要になります。
5月頃に葉が枯れて休眠状態になることが多いですが、寒冷地や涼しい場所に置いている株は休眠せずに夏を越します。
・休眠した場合
日光の当たらない風通しの良い場所で夏越しをさせます。休眠にはいったら9月に植え替えるまで一切水を与えません。
夏は高温多湿なのでそのままにしておくと球根が腐ることもあるのでシクラメン専用の培養土に移し替えてやると良いでしょう。
・休眠しなかった場合
休眠しなかった場合は植え替えをする必要があります。
動画を参考にして植え替えをしてあげてください。
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