こんにちは
皆さんはジェネリック医薬品という言葉を聞いたことはあるでしょうか?
この質問には聞いたことがあるという人が多いと思います。
ジェネリック医薬品は特許の切れた薬を
安くつれる製法で作ったものです。
体に使うものだし詳しくないから、
ジェネリック医薬品て安全なの? 効くの?
と疑問に思いがちですがどうなのでしょう?
ジェネリック医薬品の特徴は?
先ほど簡単に説明したとおり、
すでに開発された医薬品で、特許の切れたものを
別のメーカーが開発した医薬品のことです。
特徴としては次のようなものがあります。
- 値段が先発品の2割~7割安い
- 容量用法が違うものもある
- 効果は新薬と同程度
製法が少し違うと、成分量も異なるために、
容量用法が違う場合があるので、
先発品から乗り換えたという人は注意して使う必要があります。
短期間使用する薬ではあまり差はありませんが、
長期間、高い頻度で服用する薬ほど、
安いジェネリック医薬品を服用する意味があります。
でもなんでそんなに安く作れるのでしょうか?
安いから手を抜いてるのでは?というところが気になります。
何故ジェネリック医薬品は安いのか
ジェネリック医薬品が安い一番の理由は
先発品に比べて開発期間が短く、
また開発にかかるコストが大幅に削減できるからです。
ジェネリック医薬品と先発品の異なる点は
- 添加物
- 製法
です。
普通は病気に対して有効な効果を示す薬を開発するのに
何年、何十年もかかります。
ジェネリック医薬品の場合は、生成物がわかっているので、
よりコストがかからないような作り方を探す事がメインになります。
そのため開発費はとても安く済むんですね。
品質はどうなの?
専門の審査機関がジェネリック医薬品について、
吸収率や安全性について審査し、
先発品と同等の効能を示すものが販売されています。
ただしジェネリック医薬品の場合は
臨床実験が行われることが少ないため、
アレルギーや副作用歴のある人は注意する必要があります。
日本でのジェネリック医薬品は10%程度しか普及していませんが
あくまで効かないからなんてことはありません。
医薬品の供給とその情報が追いついていないだけなんですね。
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