こんにちは
口臭の原因としても知られる舌苔。
自分の口臭の原因は舌苔にあるかもしれません。
舌苔ができやすくなる原因、できにくくする方法にはどんなものがあるのでしょうか。
舌苔ができやすい原因は?
・胃腸の調子が悪い
舌と胃腸には密接な関係があって、胃腸が冷えてくるとうまく働いてくれずに
体の中に水分がたまって舌に歯形ができたり、舌苔は白く厚くなります。
お酒や脂っこい物、味付けの濃いものを取り続けると、
水や脂肪の代謝が悪くなると黄色っぽい舌苔が厚く濃くなっていきます。
消化に悪いものを食べたり、胃腸に強い負担がかかるときに舌苔ができてきます。
・唾液が少ない
胃腸のほかに舌苔ができる原因として考えられるのは、
口が渇いて唾液の分泌が少ないことが原因に考えられます。
唾液には殺菌、抗菌効果があります。
舌は数分間口を開けているだけで乾燥してしまうため、口の中が乾燥すると
菌が繁殖したり、汚れが落とされなかったりするために舌苔ができやすくなります。
鼻が慢性的に詰まっている人は口呼吸が増えるので、
口が乾燥しやすく、舌苔ができやすくなるといったことが起こります。
舌苔が出来ないようにするには?
・よく噛んで物を食べる
食べ物をよく噛んで食べると舌に食べ物が当たる機会が増えるので、
舌に汚れができにくくなります。
・胃腸の管理をする
味が濃いもの、脂っこい物、アルコールをとる機会が多いと、
胃腸に負担がかかって、舌苔ができやすくなります。
特に夏場になると暑くて冷たいものが食べる機会が増えてくると、
胃腸の調子が悪くなるので、食べ過ぎ、早食いは避けるようにしましょう。
胃腸に悪いものを食べたら、消化にいいものを食べたり、
食べる量を少な目にするなど気を使ってあげましょう。
・水分をこまめに取る
唾液がたくさん出るように水分をこまめに取るようにしましょう。
特に朝の口臭が気になる人は朝起きたら、
コップ1杯の水を飲んで口の中を潤わせるといいですよ。
・舌をよく動かす
舌をよく動かすと、唾液の分泌が促進されます。
口を大きく開けて唇をなぞっていったり、口の裏側を舌で押したり、
なぞったりを気が付いたときにするようにしましょう。
・朝食を食べる
朝食で固形のものを食べなかったり、ゼリーのようなものを食べていると
舌苔が落とされずにたまっていってしまいます。
少し面倒に感じる人もいると思いますが、朝食をしっかりととることで、
唾液の分泌が促されて、舌の汚れも落ちやすくなります。
コメントを残す