こんにちは

 

「イタッ!!」

と不意に力を入れた時や妊娠中や睡眠中など

ふとした時におこる「こむら返り」

 

こむら返りって痛いですよね。

しかもいつ起こるかわからないのがまた怖いです。

睡眠中によく起きると、寝ることも不安になってしまってゆっくり休めないですよね。

 

私は鼻血とこむら返りがよく起こる体質で、

運動中なんかはよく足をつるわ、鼻血がでるわで大変な思いをよくしていました。

 

こむら返りが起こる原因は何なんでしょうか?

予防と対処法についても知っておきましょう!

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こむら返りの原因は?

 

こむら返りは酸欠によるけいれんや、

筋肉の伸び縮みの調整ができなくなる起こります。

 

こむら返りが起こる原因として考えられるものには次のようなものがあります。

 

・ミネラル(電解質)不足

カルシウムマグネシウムなどのミネラルには、

体の筋肉の伸び縮みを調整する働きがあります。

 

これらが不足すると、電解質のバランスが崩れて、

筋肉の伸び縮みをうまく調整できずに、こむら返りを引き起こします。

 

・水分不足

体の中の水分が不足すると、電解質のバランスが崩れるだけでなく、

血液が粘っこくなって血の巡りも悪くなります。

 

ドロドロの血液だと、心臓から遠い足まで酸素を届けられずに、

酸欠になってこむら返りが起こります。

 

・筋肉疲労

普段から運動不足の人や過度な運動をすると筋肉が疲れて、

うまく神経との連携が取れなくなってしまいます。

 

すると筋肉の調整ができずに異常な収縮が起きてこむら返りが起こります。

 

・冷え

腰や足が冷えると、血行が悪くなって、酸欠を起こしやすくなったり、

筋肉の伸び縮みを調整できずにこむら返りが起こりやすくなります。

 

冬の寒い時や身体が冷えた時に足がつりやすい人は、

冷えが原因の可能性があります。

 

こむら返りが起きた時の対処法は?

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こむら返りが起きたら次のように対処しましょう!

 

 1、足のちからを抜く

痛いからといって焦って力を加えたりすると、

肉離れのような更にひどい状況を招いてしまいます。

 

まずは落ち着いて、ふくらはぎ以外の筋肉の力を抜いて、

ふくらはぎに力が入っているとこを感じましょう。

 

2、ふくらはぎを伸ばす

ふくらはぎに力が入っていることを感じたら、足に力は入れずに手で持って、

つま先をゆっくりと体の方に向けてふくらはぎを伸ばしてください。

 

3、楽な姿勢をとる

こむら返りが起きた後は力を入れると再発します。

寝ている時であれば膝を立てたり、自分の足がつらないように楽な姿勢を取りましょう。

 

こむら返りが起こらないようにするために

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状況別でこむら返りの予防法をまとめました。

 

・運動中のこむら返り

運動中にこむら返りが起こるのは、

水分不足、ミネラル不足、筋肉疲労などいろいろな原因があげられます。

 

私の話をすると、大学の部活でバドミントンをしている最中良く足をつりました。

 

汗かきだったので、水分不足にならないように

練習中、試合中のインターバルでは水をガブガブ飲んでいたんですが、

全然良くなりませんでした。

 

水の代わりにスポーツドリンクを飲むようになってからは、

あまり足はつらなくなったので、ミネラル不足が原因だったんだと思います。 

 

運動中は普段からスポーツドリンク等で適切な水分補給をとること、

疲労を溜めこまないようにしっかりとストレッチをしたり、休息をとりましょう。

 

・妊娠中のこむら返り

特に妊娠中は赤ちゃんにカルシウムを分け与えなければならず、

カルシウムが不足しやすくなります。

 

カルシウムやマグネシウムを多く含む食品、野菜や果物(バナナなど)、

赤身の肉、レバー、牛乳・乳製品、大豆食品を食べるようにしましょう。

 

また妊娠中はお腹に赤ちゃんがいる分、普段使わない筋肉を使ったり、

重くなった体を支えるために足には強い負荷がかかっています。

 

できるだけ足に強い負荷がかからないように、

パートナーにも協力してもらって立ち仕事を少なくしましょう。

 

・寝ている時のこむら返り

寝ている時には私達は思っている以上に汗をかいています。

すると寝ている最中に水分不足になってこむら返りが起こってしまうことがあります。 

 

寝る前に牛乳やスポーツドリンク、麦茶のように、

ミネラルと水分を取れるものをコップ一杯飲んでから寝るようにしましょう。

 

他にもお酒の飲み過ぎは体の水分を奪ってしまい足をつる原因にもなります。

しっかりと寝る前は水分補給をしましょう!