こんにちは
お店で友人とお酒を飲むのもいいですけど、
自分でも梅酒を作って晩酌するのもいいものです。
私の実家では庭にある梅の実が青くなってくると、
毎年その梅を使って梅酒を作っていました。
私の実家で作る梅酒は何年も寝かせたもので、
飲み屋や宅で飲むときに買ってくる梅酒や梅サワーとは違って、
味わいが違うし、飲みやすいです。
もう一つの楽しみが、自分の家で梅酒をつくるからこそ食べられる梅の実。
これがまたおいしくて、一度食べだすと止まらない。
小さい頃は梅酒は飲めなかったけれど、時期がくると梅の実を食べさせてくれて、
おいしくて味がなくなっても梅の実をずっとしゃぶってました笑
自宅でおいしい梅酒を作るにはどうすればいいのでしょう?
梅酒を作るのに必要なもの
・青梅‥‥1〜1.2Kg
・果実酒用ホワイトリカー‥1.8L
・氷砂糖‥800ℊ
・3L〜5Lの容器
・竹串
お酒は雑菌の関係もあるので、35度以上の焼酎やブランデーを使うようにします。
一般的には果実酒用のホワイトリカーが梅の風味が移りやすくスタンダードですね。
梅酒はお酒と果実内の浸透圧を利用して梅のエキスをお酒に移しています。
粉末状の糖を使うと梅のエキスを十分にお酒に引き出せないので、
氷砂糖のように大粒でゆっくりと溶ける砂糖を使います。
氷砂糖が800ℊではわりと甘めの梅酒ができるので、
辛口が好み人は氷砂糖を500ℊ程度でもいいと思います。
氷砂糖の代わりにはちみつで作りたかったら、
はちみつ600mLほどで甘めのはちみつ梅酒が作れます。
梅酒の作り方
1、青梅を洗う
まずは青梅を流水で洗います。
汚れが残っているといたんだり、カビの原因になるのでしっかりと洗いましょう。
2、青梅のアクを抜く
青梅はそのままだとアクが強いので、水につけて2時間ほどアクを抜きます。
3、ヘタを取る
しっかりと水気を取った後、竹串でヘタを取ります。
梅は金属が苦手なので、ヘタを取るときに金属性のものは使わないようにしましょう。
4、容器に梅と氷砂糖を敷き詰める
容器に梅を敷き詰めた後、氷砂糖を入れ、梅を敷き詰めて…
というように、大体3段程度の梅と氷砂糖の層を作ります。
5、ホワイトリカーを入れる
梅と氷砂糖を入れたら、ホワイトリカーを全部容器に注ぎ入れましょう。
6、冷暗所に保存
注いだら冷暗所に保存します。
どのくらい寝かせるかは次の項目で説明してきます。
どれくらい寝かせる?
一般的に梅酒として飲めるのはだいたい3か月が過ぎた頃から。
3か月ほどたった梅酒はどちらかというとさっぱりした味わいで、
スーパーで買えるような梅酒のような味になります。
実家では2年ほど寝かせたら梅の実を取り出して
もう1年寝かせて飲んでいます。
実を2年ほど漬けておくと、そのまま食べるのにいい感じですし、
3年ほどたった梅酒はまろやかに仕上がって味わい深くなります。
梅酒は長期保存するものなので、実を取り出す時に箸やお玉が汚れていたり、
水がついていると梅酒が濁る原因になるので気をつけましょう。
おいしい梅酒を味わうには少し時間がかかりますが、
皆さんもおいしい梅酒ができるといいですね(^_^)v
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