こんにちは

 

梅酒っておいしいけどやっぱりお酒なので、飲める時が限られているし、

子供も飲むことができませんよね。

 

私が子供のころは親が梅酒を作る時期になると、作るのを手伝わせてもらったり、

よく梅酒に使った梅を食べさせてくれたんですよね。

 

それがまた甘いし、アルコールが入っていて、大人の味がして

とっても好きだったんですが、梅酒はやっぱり飲ませてもらえませんでした。

 

いつでも飲めるし、ミネラルも豊富で健康にもいい梅ジュースの作り方を紹介します。

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必要なもの

 

まずは梅ジュースを作るために必要なものをそろえましょう。

用意するもの

  • 冷凍梅…1Kg
  • 白砂糖 …1Kg(はちみつでも可)
  • 酢…100〜200ml(任意)
  • 3L位のビン
  • 竹串

 

一度冷凍した梅は細胞壁が壊れていて、梅のエキスが出てきやすいので、

失敗も少なく、短期間で作れます。

 

冷凍梅がないという場合は

青梅を買ってきて、洗ったものを一晩冷凍すれば大丈夫です。

 

冷凍梅は果汁が染み出てくるのが早いので、ゆっくりとける氷砂糖よりも

白砂糖の方が梅ジュースを作るのには向いています。

 

健康志向なら白砂糖の代わりにはちみつを使うのもおススメですね。

 

梅酒の場合は焼酎が防腐剤の代わりをしてくれますが、

梅ジュースにはそれがありません。

 

焼酎の代わりに酢を入れることで、カビが生えることもなく、

真夏でも日陰に置いておけば常温放置でも大丈夫だし、保存期間も伸びます。

 

味の方は最後に加熱処理をする場合は酢の酸味は弱まるので、

飲むときに気になることはありません。

 

 

梅ジュースの作り方!

 

前準備、ビンの消毒

梅を付けるためのビンに焼酎か熱湯を注いで、少し傾けて回します。

終わったら容器の中の液体を捨てて、きれいな布でふき取り乾燥させておきます。

 

1、梅を洗う

梅を水洗いして汚れを落とします。

洗って水気をよくふき取った後は竹串でヘタを取って、ビニール袋に入れます。

(梅は金属と相性が良くないので、金属製のものは使わないこと)

 

2、冷凍させる

ビニール袋に入れた梅を一晩ほど冷凍庫で凍らせます。

 

3、ビンに入れる

漬けるための容器に、凍ったままの冷凍梅を敷き詰めた後、白砂糖を入れます。

 

殺菌するために酢を入れようと思っている場合はこの時に入れてしまいましょう。

 

4、冷暗所に放置

フタをしたら直射日光の当たらないところにに置いておきます。

 

冷蔵庫だと果汁が染み出てくるのに時間がかかってしまうので、

家の中の日陰に置いておくようにするのがベストですね。

 

2日ほどしたら果汁が染み出てくると思うので、毎日ゆすってあげましょう。

 

酢を入れてない人はこの時ゆすらないと、砂糖が溶け残る原因になったり、

梅が発酵してすっぱくなる、カビが生える大きな原因になります。

 

しっかりと瓶をゆすってあげましょう。

 

10日から2週間ほどで完成です。

できた梅ジュースが濁っているときは粗目のガーゼでこしてから保存します。

 

しわしわした状態の梅は穴あきお玉なんかで取り出して、

別の容器に保存しておきましょう。

 

失敗したと思ったら?

 

・白い泡が出てる

砂糖のとけが悪いと梅が発酵してしまう可能性があります。

 

そのままにしておくと梅ジュースがダメになってしまうので、梅の実を取り出し、

梅の果汁をホーロー鍋に移してアクを取りながら沸騰しないようにかき混ぜながら、

弱火で煮ます。

 

十分に梅の果汁が出てきてないときは、梅の実を取り出して、

アクが出なくなるまで弱火で煮たら、漬けるためのビンに戻して様子を見てみましょう。

 

砂糖が溶けきれてない

10日ほどたって砂糖が溶けきれていないという場合は同じように

ホーロー鍋に移して弱火で煮てあげると砂糖が溶けてくれると思うので、

梅ジュース用の容器に移してあ下れば大丈夫です。

 

梅ジュースや梅の実の使い道は?

 

梅ジュースは 水、炭酸、お酒でわって飲むだけじゃなくて、

かき氷のシロップとして使ったり、シャーベットにして食べるのもおいしそうですね(^^)

 

私はそのまま梅の実を食べるのが好きですが、そのまま食べるには多いという人は、

梅ジャムドライフルーツにして、長期保存するのがいいと思いますよ。