こんにちは

 

いつの間にかささくれってできているんですよね。

 

私も長年に悩み続けている一人で、小さいころからささくれができるたびに、

気になる→むく→痛いを繰り返してきました。

 

しかも、ささくれを取ろうとしてむけすぎたり、爪の脇にできたささくれって、

むくと血は出るし指は腫れるし、とても化膿したりするんですよね。

 

もうささくれにはうんざり!と悩む人に向けて、

ささくれができる原因と対処法についいて紹介します。

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ささくれの原因は?

 

ささくれが起こる主な原因は乾燥にあります。

 

手先が乾燥して皮膚が固くなると割れやすく、毛羽立った状態になるので、

ちょっとしたことで皮がむけてしまってささくれになってしまうのです。

 

手先が乾燥してささくれにつながる行動、習慣には次のようなものがあります。

 

1、紙をよく触る

仕事や学校でノートや資料作成や書類整理をよくいじる人は、

紙をたくさん触るせいで、手先が乾燥しやすくなります。

 

2、洗剤をよく使う

洗剤は手や食器の汚れを落としてくれるだけでなく、

私たちの手についている皮脂も落としていってしまいます。

 

特に手を洗うときにゴシゴシと強く洗う人は乾燥しやすく、肌を傷めやすいので

ささくれができやすくなってしまいます。

 

他にも手を洗った際に手を拭かないと水分が蒸発したときに、

一緒に手の水分も失われてしまうのでての乾燥をまねきます。

 

食器がきれいになってくれるのはありがたいですけど、

毎日使うものでもあるので手が荒れてささくれができやすくなるのは困った話ですよね。

 

3、熱いお湯を使う

日常的に知っていいると思いますが、皿洗いの時に暖かいお湯を使って洗うと、

脂が柔らかくなって取れやすくなりますよね。

 

食器を洗うときやお風呂の時に熱めのお湯を使うと、知らない間に

指についている必要な皮脂を一緒に落としてしまっているかもしれません。

 

5、栄養不足

栄養が偏って、肌を作るタンパク質や、肌を美しく保ってくれるビタミンA,B,C,E

不足すると手が荒れて、乾燥する原因になります。

 

4、血行不良、体調不良

お風呂に入らず、シャワーだけで済ませる人や冷え性の人など、

血の巡りが悪かったりすると栄養が指のような末端まで届かなくなってしまいます。

 

6、ネイルリムーバー

自分でネイルの手入れをしている人や、ネイルチェンジをするときに使う、

除光液、リムーバーと呼ばれるものにはアルコールが含まれています。

 

特に除光液によく含まれている「アセトン」と呼ばれるアルコールが皮膚につくと

手についている油分も奪ってしまうので手の乾燥につながってしまいます。

ネイルが良く飽きてしまって、1、2週間ですぐに取り換えたくなるという人はちょっと頻度を抑えたほうがいいですね。

 

ささくれが子供に多いのは?

 赤ちゃん手

子供の肌の水分、皮脂の分泌量が少ないので、

大人よりも指先が乾燥しやすくなります。

 

乾燥しやすいだけではなくて、子供は大人よりも肌がかなり薄いので、

ちょっとのことではがれてしまいます。

 

学校や幼稚園では紙をよく触るため手の脂や水分が奪われやすく、

外でいろんなものを触ったり、手を洗ったり、傷つけたり、乾燥する機会が多い

のも子供にささくれが多くできる原因でしょう。

 

ささくれの対処法は?

 

 ささくれができてしまうとついつい剥きたくなってしまいますよね。

 

ささくれができたときに手で引っ張って無理やりむいてしまうと、

健康な皮膚もは一緒にはがしてしまいます。

絶対に手で引っ張るのはやめましょう。

 

爪切りや眉毛を切るはさみなんかで根元から切ってあげた後は

きちんと消毒して絆創膏などで保護してください。

 

私はささくれを見つけたときに良く手で引っ張ってしまって

血が出てきたりすることがありました。

 

はさみを使ってもささくれって微妙に残ってしまって、

爪で取るのも変わらないだろうと思っていたんです。

 

でも指をキレイにしたいなと思っていろいろ探したときに、

キューティクルニッパーを見つけました。

 

爪切りやはさみよりも細かいところまできれいに切れます。

キレイに切れるので切った後が気になっていじったりすることがなくなりました。

 

指で触ったときにとっかかりがないので、

手いたずらの激しい子供のケアにもいいと思います。

 

手先はいろんなものを触るので、バイキンが入ってきやすく、化膿がひどくなると、

指が腫れて、「ひょうそ」「爪囲炎」のように痛い思いをすることになります。

 

肉芽ができてしまったらクエン酸で早く治しましょう。

肉芽のクエン酸治療

 

ささくれの予防は?

 

・ハンドクリーム

予防するために手先が乾燥するという人の場合は、

まずハンドクリームを塗るようにしましょう!

 

こまめにハンドクリームをつけ直すだけでも皮膚も保湿されて柔らかくなるので

引っかかったり皮膚が裂けて、ささくれができることが少なくなります。

 

それに皮膚が柔らかくなると、ガサガサしたささくれが気になって、

我慢できなくてむいてしまうということも少なくなると思います。

 

尿素が入っていると保湿性が高いですが、すでにささくれだった手への刺激は強い

ので、ハンドクリームを使うとこまめに塗っても肌への負担も少ない、

ヒアルロン酸セラミドが含まれたハンドクリームを使うと効果的です。

 

・キューティクルオイル

ハンドクリームと一緒に使ってみてほしいのがキューティクルオイルというもの。

 

爪周りの保湿のために作られたもので、寝る前に使うだけでも効果が実感できて、

ささくれが出ることがなくなりました。

 

キューティクルオイルを爪の周辺の皮膚につけて、指で塗った部分を

よくマッサージするように塗りこみます。

 

手持ちのハンドクリームでささくれが治らない、ネイルが長持ちしないという方は

一度こちらのキューティクルオイル を試してみてほしいですね。

 

きれいな手で生活できるように、手の乾燥には十分に気を付けましょう!